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スフィアラヴァー異神聞


 最後の一匹を刺し貫いて、ほっと息を零す。そこへぱちぱちと拍手が聞こえれば、たとえそれが気心知れた仲間だろうと何だろうと、一瞬の殺意を覚えてしまう……のは、無理も無いと言えないだろうか。
「言えないわねぇ。だってミーシャ、あんたは肉体労働しか出来ないんだもの。たまにあたしが高みの見物したって、バチは当たらないでしょ、バチは」
「……何も、『しか』だけ強調しなくても」
 全身で吐息し、ミーシャはがっくりと膝を落とした。ぬかるんだ地面から嫌な臭いが這い上がってくるのは、倒した相手が毒水蛇だったからで。
「ああ、そこに座るんじゃないわよ。毒にやられるんだから」
 岩に座っていた少女は、ひらりと飛び降りた。毒気の当たらない所に立ち、おもむろに手を翳す。鼻腔を刺激する悪臭が収まって、今度こそ、ミーシャは深く息を吸った。
「あー……これで大したクラウンにならなかったら、俺は泣く」
「同感。踏んだり蹴ったりとは、この事よね」
 水源に毒蛇が棲みついたから退治して欲しい。
 それが、通りすがりのクラウニスト、青年と少女の二人連れに持ち込まれた頼み事であった。クラウニストは無料奉仕が決まりだ。それなりの手練れを雇うとなれば資金が必要になるが、クラウニストが相手であればタダで済む。せいぜい、食事を供すればいいという程度だ。
 クラウニストからみれば、善行を積んでクラウンを貯める為にも、断るわけにはいかない。頼む側にしてみれば、願ったり叶ったり、と言うところなのだろう。一種のギブアンドテイクがそこに成り立つのだから。
「だがしかし、だ」
 ミーシャは口に出して言ってみる。
「こういう命懸けの案件に関しては、事前説明の義務化を求めたい」
「帰ったら言ってやりましょ。あたし達だからどうにかなったのであって、他のクラウニストにこんなの課したら、死ぬってね」
 うんうん、と頷いてから、ミーシャは相棒を見た。
「……ちょっと待て、アディ」
「なぁに?」
 くるりと振り返ると、ふわふわの金髪が風を孕んで揺れた。
「今回働いたのは、俺一人じゃなかったか?」
「そうよ。それがどうかした?」
「だったら『あたし達』ってのは、おかしくないか」
 アディは小首を傾げ、継いでにんまりと笑った。
「あら。仕事を持ってきたのはこのあたしよ? 向こうだって、あたしが召喚士サマナーだから持ち込んだに決まってるじゃないの」
 確かに、アディは見るからに召喚士、という格好をしている。その肩で輝くとびきり大きな紅玉は召喚士の証。その上に、術を編み込んだ装飾過多な白装束と来れば、間違える方が難しい。
 対してミーシャはと言えば、この国の一般市民と比較して凹凸の乏しい顔立ちをしており、黙っていると無愛想と評され、更には『何を考えているのか判らない』だの『得体が知れない』だのと言われる。黒ずくめの格好も手伝って、雰囲気がいいとはお世辞にも言えない。
「……確かに、そういう奴に話しかけたくはないな」
「でしょう? ほらご覧なさい」
 アディはさらりと言うが、これはミーシャ自身の責ではない、と本人は思っている。フォーリナー――異邦人と呼ばれ、堕天者とも呼ばれる人種。それがミーシャだ。厳密にどういう意味を持つのか、ミーシャは知らない。知っているのは、それが異質な者を示す言葉であるという事。そうと知っているだけで、充分だと思う。
「拗ねるんじゃないわよ、子供みたいに」
 くすくすと笑う彼女と笑われている彼の年齢差は、ざっと見た限りでも十以上。下手をしたら十五歳差と言われるかも知れない。もちろん、ミーシャが年上だ。にも関わらず、アディは子供扱いをしてくれる。
「何よ」
「いや、別に」
 記憶をなくしている自分を拾ってくれたのは、ミハイルという名の老人だった。その老人の友と名乗り、名無しだった自分にミーシャと名付けたのがアディだ。年下だろうとなんだろうと、名付け親は名付け親に違いない。となれば、子供扱いされても文句は言えないのかも知れない。
「そう? 文句無いなら村に戻りましょ。一食くらいご馳走してくれてもいい筈よ」
 それには激しく同意するミーシャである。労働した所為か、激しい空腹感があった。

 蛇の居た水源から少し下った所に、小さな社があった。アディによれば、そこはかつて水神が居たのだという。本当に『神』であったかどうかは判らない。が、少なくとも、近隣の民からそう呼ばれるだけの存在が居たのは確かだ、と。
「どうして居なくなったのかは知らないけど、守り手が居ないから、あんな変なのが水源に棲んだりするんでしょうね」
「じゃあ、ここが元通りにならないと、また?」
「その可能性は否定できないわ」
 ということは、ここにまた何かが棲みついて、また通りすがりのクラウニストが働かされる事になるのだろうか。
 ご苦労な事だな、と思った、その時だった。
「……ねぇ」
 アディが不意に立ち止まった。見ると、何か難しい顔をしている。
「何か、聞こえない?」
 そう言われて耳を澄ませたが、ミーシャには何も聞こえなかった。首を振って見せたが、アディは承知しない。
「聞こえるじゃない、ほら。赤ん坊の泣き声だわ」
 言うなり、身を翻す。止める間もあればこそ。ミーシャは慌ててその後を追いかけた。小柄なアディは社の崩れ目からするりと中に入り込み、あっと言う間に見えなくなってしまう。追う方の身にもなって欲しい。
 崩れ目を更に大きくして、ミーシャは中に潜り込んだ。小さいと思った社は、実際にはそうではなかった。背負った崖の中をくりぬいて社の中と繋げたのだろう。意外に深い。
「アディ! 何処だ!?」
 何処からか吹き込む風が、あちこちの崩れ目を通り鳴り響いていた。まるで悲鳴のよう。アディはこれを聞き間違えたのではないだろうか。
「アディ!」
 何度目か呼んだところで、返事が返った。ほっと息をつき、声のした方に足を早める。
「いきなり走り出さないでくれ。追う方が大変じゃないか」
 そう苦情を言えば
「図体がでかいばっかりのあんたが悪いのよ」
 と返されてしまった。やれやれ、と肩を竦めたミーシャは、アディが何か白い物体を抱いているのに気づいた。
「それは?」
 問うと、アディはにっこりと笑った。ほら、とミーシャに向ける。
 それは、白い柔らかそうな布だった。その中央に、ふっくらした頬を持つ、赤ん坊が抱かれている。
「これ……」
「あたしの耳が正しかったって証拠よ。見なさい」
 いや、威張られても困る。
「捨て子か?」
「かも知れないわね。……こんなに可愛いのに」
 アディの腕にすっぽりと収まる程に小さい。生まれてどのくらいだろうと思ってから、ミーシャは疑問に思った。普通、生まれたばかりの赤ん坊は、そりゃもう猿のように赤くて皺だらけの顔をしているものだ。この赤ん坊、大きさとしては、まさに生まれたばかりという感じだが、その顔立ちは生後しばらく立っていると思われる。綺麗に過ぎるのだ。
 何か変だ。ミーシャの本能がそう告げてくる。
「……それ、連れて帰るのか」
「あったり前じゃないの。それとも何? ミーシャはこんな赤ちゃんを、毒蛇が出るような所に置いて行くって言うの?」
 そう言われれば、弱い。
「安心なさいよ。旅につれ回すなんて言わないから」
 ねー、と眠る赤ん坊に同意を求めて。
「捨て子であれ何であれ、適当な所に預けるのが筋ってものだわ。それが、この子の為でもあるもの」
 アディがそう言うのなら、と、ミーシャは不承不承ながら頷いた。嫌な気はするのだが、放って行くのも寝覚めが悪い。
「じゃ、決まり」
 きゅっとばかりに、アディは赤ん坊を抱きしめた。情が移らないといいけれど、とは、予言ではなく、単に一般論に照らした予想でしかなかった。
 の、だが。
 生憎と依頼を持って来た村には、そんな子供を預けられるような施設が無かった。さもありなん。孤児院など、小さな村には必要の無いものなのだ。
「どう見ても、父親と娘達、ね」
 冗談ではない。結婚さえしていないのに、いきなり子持ちになってたまるか。
 そんなミーシャの心の叫びなど、一般論を前に太刀打ち出来るものではなかったらしい。
 要らぬコブが付いたおかげで、宿を取らざるを得なくなる。クラウニストは労働を金銭に換えられないので、必然、手持ちは無い。
「クラウニスト、ねぇ……」
 宿の亭主は、あからさまに嫌そうな顔をする。金にならない客を泊めては、商売あがったりだ。だが、
「仕方ない。ほら、二階の突き当たりだ」
 そう言って、鍵を手渡される。訝ったミーシャは、亭主の視線を追った。その先にいるのは、赤ん坊をあやすアディだ。
「あんな小さい子がいてクラウニストなんてなぁ……苦労してるんだろう」
 母親はどうしたんだい、と問われ、ミーシャは返答出来ない。それをどう解釈したのか、亭主は深く頷いた。
「母親が居ないんじゃ、さぞ大変だったろう。後で牛のミルクをやろう。落ち着いたら厨房に来るといい」
 アディと二人きりなら兄妹と見誤られる事もあるのだが、赤ん坊連れというのが何よりの敗因だろう。
 さっさと奥へ消える亭主を、ミーシャは呆然と見送るより他なかった。
「しょうのないお父さんですねー」
「……やめてくれ」
 声を立てて笑いながら、アディは堂の入った手つきで赤ん坊の面倒を見ている。その所為か、赤ん坊は拾われてからこっち、ちらとも泣かなかった。
「手慣れたもんだな」
「まぁね。こう見えても、子持ちだから」
 きょとんとするミーシャに、いろいろ苦労もございまして? と冗談めかして笑う。何処まで本当なのか、ミーシャは判らなくなってしまった。
「ぼんやりしてるんなら、ミルク貰ってきてくれると嬉しいんだけど?」
 仕方なく立ち上がって、改めてアディを見る。
 微かな笑みを浮かべて赤ん坊を見る彼女は、まるで母親そのもののように見え、ミーシャは首を傾げた。子持ちはさておき、子育ての経験くらいあるのかも知れない。そうでなくては説明出来ないような、優しい笑顔――そう、きっとああいうのを『慈愛に満ちた』と言うのではなかろうか。普段のアディからは、ちょっと想像出来ないところではあるのだが。
 弟妹でも居たんだろうか。そう思いながら廊下を歩き、ふと気がついた。
 自分は彼女の事を、名前の他に何も知らない。

 村を出るまでは、平穏だった。都市に行けば預けられる所もあるだろう、一番近いのは何処だろう、と、そんな話が出来る程度には。異変は、街道の休憩所で起こった。
 赤ん坊連れであれば、どうしても歩く速度は落ちる。アディが拾った責任を振り翳すので、赤ん坊は彼女の腕の中にいた。如何に小さい赤ん坊とは言え、重さはそれなりだろう。ミーシャはアディの体力を考慮し、普段は立ち寄る事のない、街道の休憩所で一休みする事にした。
 街道の休憩所は、屋根だけを設えた、本当に簡易なものだ。雨露が凌げる程度でしかないが、それでも長旅の間には助かるものに違いなかった。急な雨を避ける事はもちろん、強すぎる陽射しから逃れる事も出来る。大抵は、村町のほぼ中間点に位置する。
 そこで一息入れたところに、異変は起きたのだ。
「ちょっと……待て」
 ミーシャは、呻くより他、出来なかった。それに対するアディはと言えば、何か変? と首を傾げているだけである。
「何かって……あのな」
 きょとんと見上げてくるそれは、既に赤ん坊と呼べる大きさではなくなっていた。よちよちではあったが、自分の足で歩き始めてもいる。それを常識と思えない辺り確かに自分は異質なのかも知れないと、ミーシャは今更ながらに思った。
「こういうのは、普通なのか?」
「そうねぇ」
 よいしょとばかりに、アディはその赤ん坊―否、幼児を膝に乗せる。
「人間はこうはいかないけど、精霊なら普通ね」
 精、霊?
「それって、あれか。魔法を使う時に喚ぶって言う」
「そう、それ」
 事も無げに言われ、ミーシャは絶句した。
 このブリターナーでは、普通の人でも魔法を使いこなす。そう出来なくては生きていけない、そんな国なのだ。その『魔法』の中でも、一般に召喚と呼ばれる種類の魔法は、自分の力を魔法として変換するのではなく、魔力――自然を為す力の総称なのだと、ミーシャは教えられた――を持つ高位の生命体を呼び、力を借りるものだ。精霊とは、そういった高位生命体を示す、ひとつの名称である。高位と呼ばれるだけあり、総じて気位が高く、進んで人前に現れたりしないものだとされるのが通説だ。
「……こうやって見たり触ったり出来るものだとは、思ってなかった」
「まぁ、うん」
 さらさらと幼児の髪を撫でながら、アディは続ける。
「精霊にも、いろいろあるのよ。人間にもいろんな種族がいるのと一緒ね。この子が、こんな風に人間そっくりに生まれて育つ種類って思えば、間違いないわ」
 そう言われれば、そんなものか、と思うしかない。そうなのかと思いつつ見れば、確かに、ヒトとは違うような気がした。髪は透き通りそうな色合いで、白にも銀にも、透明にも見えた。肌は染みひとつ無く真っ白で、そんな中、瞳だけが真っ赤だった。アディの持つ宝玉に似ている気がする。
 こういうの、確かアルビノとか言うんじゃなかったかな。
 ちょい、と指で触れれば、何が可笑しかったのか、きゃっきゃと笑う。まるっきり、人間の子供だ。
「アディ。もしかして、判ってて拾ったのか?」
 返答は否だった。
「知ってたら、そのまま放って来たかも知れないわね。人間じゃないのなら、身を守る術くらい、ありそうなものだもの」
「なら、いつ気がついたんだ?」
「昨夜よ。大きくなってるのに気がついたから」
「……だったら、早めに言ってくれ」
 この子が精霊なら、都市の孤児院に預けるわけにはいかないだろう。となれば自然、進路が変わる。
「ミーシャが、いつになったら気づくかなぁと思って。意外に早かったわ」
「試さないでくれ、そんなもの」
 ほんのお茶目じゃないの、とアディは明るく笑い飛ばすが、実際はそれどころではない。子連れで歩くのも難儀だと思っていたのに、精霊の子供連れとなると、もっと勝手が違ってくる。
「大丈夫よ。育て方は、人間と大差ない筈だから」
「筈、なんだろ?」
「まぁ、あたしも育てた事があるわけじゃないし」
 確実とは言い難いわね、と言ってくれたりするものだから、ミーシャとしては気苦労が絶えないところである。
「じゃあ、種族だか種類だかは?」
 アディは肩を竦めた。
「さっぱり。さすがのあたしも、こういう風に育つって話くらいしか、聞いた事ないのよ」
 それが精霊全般なのか限られた種の話なのか、ここでは判断出来ない。
「調べるには?」
「都に行けば、資料や文献のひとつくらい、ありそうなんだけど……」
 そこまで言って、軽く口を噤む。
「……ところでミーシャ」
 身をすり寄せるようにして、アディは囁いた。
「さっきから、やーな臭い、してない?」
「ああ」
 ミーシャはさり気なく、剣の柄に手を滑らせた。いつの間にか、休憩所には人影が無くなっている。替わりとばかりに感じられるのは、周囲の茂みにある気配。
 休憩所というのは、旅の一休みが出来る反面、その休んでいる旅人を狙った賊が出没するのでも知られる。連合公国の法律では休憩所での犯罪が重罪とされるが、だから賊が減るかと言えば、残念ながらそうではない。皆殺しにされてしまえば、誰も訴える事など出来ないのだから。
 さて、自分達を狙っているのは、そういった賊の類であろうか。いずれにせよ、友好的な相手ではなさそうだ。
「アディ、その子、落とすなよ」
「まっかせて」
 ざわりと風が動くのを感じた。それはまさに、不穏な空気を形にせんとするもの。ミーシャは、自分に向けられた悪意に身震いした。
「あんた達っ」
 そう言ったのは、アディ。
「ミーシャに傷なんて付けたら、承知しないわよ!」
 途端に、風が凪いだ。目に見えそうな程の濃厚さで向けられていた悪意が霧散する。
「さすが」
「褒め言葉は、ちょーっとばかり早いわね」
 言うなり、アディは子供を片腕に抱き直すや、空いた腕を振り上げた。
「風よ。あたしとそいつ、選べるなら選びなさい!」
 ミーシャ自身、そんなに多くの召喚士を知っているわけではないのだが、大気に宿る精霊や妖精を恫喝する召喚士は、そうは居ないんじゃないかと思っている。そう出来るだけの実力が、アディにはあるのだろう。
 案の定と言えばいいのか。放ちかけた魔法を返され、そこここの物陰から悲鳴が上がった。
「……他愛ないわね」
 それは嫌味の多分に含まれた笑み。辺りをぐるりと見回したアディは、ミーシャに目配せた。視線を返す事で了承を示し、走り出す。それにアディが続いた。
「くっ……待て!」
 追ってくるのは、中背の男。
「そう言われて、待てるもんですか」
「喋ってる間に走れ、アディ」
 さて、どうして自分達を追っているのやら。単なる賊なら、勝ち目がないと思った時点で引いてくれそうなものなのだが。……いや、そもそもこれだけの多勢であれば、もう少し人がいた段階で襲ってきてもいい筈だ。そうしなかったのは、何故だろう。
「……まずいわね。心当たりが多過ぎて、決め手に欠けるわ」
「おい」
 そんなお約束な、とミーシャは突っ込みたかったが、前方にも追っ手らしき人影が現れると、さすがに軽口を叩ける余裕は無くなった。走る速度を緩めず抜刀する。音高く響く金属音。打ち合った剣の、そのすぐ下を滑り込むようにしてアディがくぐり抜けた。そこに生じた一瞬の怯みを、ミーシャは見逃さない。
「退けっ!」
 薙いだ剣の手応えは浅い。もちろん、殺すつもりも無かったのだが。
 先を駆けるアディを追い、すぐに追いつく。併走しながら、ミーシャは口を開いた。
「俺はそれだと思う」
「そう? あたしもそうかと思ってたところ」
 ミーシャが腕を伸ばす。アディは躊躇い無く幼児を押しつけた。するりと布を抜き、手早く丸める。特に申し合わせもしなかったが、二人は反対方向へと駆け出した。

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Background:Studio Blue Moon

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